Sound of Ikebanaを3次元形状としてガラスで表現できないだろうか。そのような考えから、溶けたガラスを垂れ落とす手法によってガラスアートを制作しました。光源と組み合わせた「光のいけばな」とすることによって、Sound of Ikebanaの新しい方向性が見えてきます。
共同:三菱電機
Sound of Ikebanaは1/2000秒のハイスピードカメラで撮影した映像で、3Dプリンターで3次元立体を取り出すことができない。
そこで、ガウディがサグラダファミリアの尖塔を設計する時に重力でつりさがる砂袋の形状を用いたことをヒントに、800度のガラスを銅の型に乗せ、重力で垂れ下がる形状を作った。
「光のいけばな」は、このようにしてSound of Ikebanaの形状に似せて作った作品である。