講座名:驚きのハイスピードカメラ映像講座(2020年度)
・中学以来の美術の授業だったので、自分が使っていなかった新しい感覚を刺激された。他の人の作品を一つ一つ見ても前の作品との関連性が見えて楽しかった。
・今まで考えたことがなかった芸術の美について追求しながら形にするという経験がなかったため、それを毎週するというのがいい経験になり、形作る難しさ、考えたことを物にするという難しさを学べた。(工学部物理工学科)
・芸術的にも建築的にも色々と勉強になった。
他の人の作品を見たり自分の作品に関して意見を貰ったりするのがいい経験になった。(工学部建築学科)
・以前から映像作品を作ってみたいと思いつつ行動に移せずにいたので、その機会を与えられたことが有り難かった。
アートフレームワークを使って取り組む宿題が多かったが、新しい商品・製品を提案する時に他の人から見て使いやすいか、便利か、美しいかなどの客観性が大事であることに加え、創出するまでの段階で主観の大事さがよく分かった。
毎回、他の人の作品を見て沢山刺激を貰ったのが楽しかった。
・絵を描いたり粘土を作ったりするのが好きで時々やっていたが、何かを作ろうとして動画を作ることが新鮮で面白かった。自分なりに毎回考え尽くして作っているつもりだったが、自分では考えつかなかったことを他の人がやっているのを毎回見るのが楽しかった。
・土佐作品と出会えたことがこの授業をとって良かったと思う一つの大きな点だ。土佐作品と言えばsound of ikebana が代表作だと思うが、原点回帰というか、昔に戻った視点から考えてみる、技術・編集で何とかするのではなく本当の想像力を鍛える芸術というのをしていてとても刺激になった。
私は動画制作を2,3年ほどやっていてミュージックビデオ、キャラクターストーリーを作ったり、また小説を書いたりもしているが、その中でただ技術のみを追い求めている自分がいて、その前段にある想像力に気付かされた授業だった。
これからもっと動画制作を本格化していく中で、この授業で培った想像力、原点回帰しようとする考え方を大切にしようと思った。
・芸術に興味があっても今まで自分から進んで考えたりはしてこなかったので、色々考えるきっかけを貰ったのは貴重な経験になった。
毎週皆さんの想像力豊かな作品を見て、自分の想像力不足を痛感した。
とても刺激になったと思う。
・これまで中高の時に文化祭などをターゲットに長期間じっくりと簡単な映画を作っていたが、1週間に動画を1個作るという課題は忙しかった。しかし、周りの方々の素晴らしいアイデアに触れることができ、自分の中のイメージを初期より膨らますことができたのは良かったと思う。
7月に先生の研究室へ希望者は見に行けるとのことだったが、これが唯一の心残りだ。(経済学部)
・私は芸術や美術は敷居の高い高尚なもので美術館などでしか味わえないと思っていたが、動画制作の時に先生が日常の中に芸術が潜んでいるといった話をしていたのが大きく印象に残っている。自分が探そうと思えば芸術は日常の中でも見つけられるし、そうすれば新型コロナの中で皆に会えなくても毎日が楽しくなると思った。
私は企画を考えるのが好きで企画コンペなどに個人で応募したりするのだが、デザイン思考でずっと考えており、実用性や意味付けを重視してそこからスタートしていたため、アート思考で考えたことが無かった。この授業でアイデアの原点は自分の好みなどから始まってこそ良いものが作れるのだと実感した。良い経験になった。
・ハイスピードカメラを使いたかった。先生もイレギュラーな状況で対応してくれたのが有り難かった。Zoomでの授業でも皆さんのセンスをとても感じられた。(農学部)