アートと建築が融合したオフィス空間の創出

 

Abstract

急激に変化し続ける21世紀の情報化社会のなかで、大林組では、自分たちのオフィスは、face to faceで社員のコミュニケーションを活性化し、創造性を最大限に引き出すための重要な場と考えています。それを実現するため、さまざまな現代アートと建築が一体となったオフィス空間づくりを、東京の本社ビルで行なっています。このようなオフィスづくりに至った背景、デザインコンセプト、制作のプロセス、具体的内容、取組み後の社員の変化・効用についてご紹介します。

中村 純

株式会社大林組 設計本部長室 室長
 Short bio 

建築家 1963年大阪生まれ。

1989年京都大学工学研究科建築学修士課程卒業。1989年株式会社大林組入社。

2018年3月より株式会社大林組設計本部長室 室長。

主な担当プロジェクト:

2010年上海万博日本産業,

Apple Yokohama Technology Center,

東京医大附属病院 (建設中),

2020年東京オリンピックアクアティクスセンター(建設中)